1. |
手記 / Notes
01:36
|
|||
2. |
考世界学 / Koh-Sekai-Gaku
06:41
|
|||
|
なお道の半ばで迫る警笛を
なお岸のほとりでひとり待っている
なお既知の言葉で綴れない声は
砂漠へと進め、と船へ命ずる
立ち止まることと見つけたり
私の世界は揺蕩うばかりの思い出
遠くまだ遠く惜別の時を超えて
また次の別れへと
遠くまだ遠く幾千の夜を過ぎて
また次の幾億を
君は誰だ？
|
||||
3. |
||||
4. |
幕間: 転移 / Interlude: Trip
02:58
|
|||
5. |
||||
6. |
遠い世界 / Far World
05:24
|
|||
|
独り立つ山の果て
白く煙る波の影
善きと鳴る葦の笛
待ち人来たる大風
禮
月を綯い
掲げた架け橋の旗へ
天に舞い
応（いら）えた日々よ
笑え
今、今、今
夢は重ねた指の中へ
舟は束ねた手記の中へ
それはまだ見ぬ世界の礎
今、今、今
"Remember us"
曖世に咲く花の羽根
弾む声も神さびて
抱きとめた春数え
いずれは消える面影
禮
月は無い
途絶えた足跡を眺め
地に這い
砕けた日々よ
笑え
今、今、今
夢は重ねた指の中へ
舟は束ねた手記の中へ
それはもう無き名前の礎
今、今、今
"Remember us"
|
||||
7. |
||||
8. |
旅人 / A Passenger
05:12
|
|||
|
もう誰もわからないでしょうか
かつてここにいた人は
何を思い
とても優しい文字で
何を書いていたのか
夕焼け滲む空 影を見る
明かり灯す街の中で
僕らは思い出す あの人はもうどこにもいないと
そして「いつかまたね」という言葉だけ
淡く淡く響く
僕は帰りの道をゆく
あの人とまた笑いあえたなら
もう誰もわからないでしょうか
かつてここにいた人は
何を望み
とても優しい声で
何を託したのか
名残の月の空 影もなく
今日が終わっていく後で
僕らは思い出す あの日々はもう二度は来ないと
だけど「いつかまたね」という言葉だけ
強く強く響く
僕はいつまでも見送る
あの人とまた巡り合えたなら
朝焼け揺らぐ空 影を追う
夜を超えた夜の先で
僕らは思い出す あの人はもうどこにもいないと
そして「いつかまたね」という言葉だけ
遠く遠く響く
僕は再び歩き出す
あの人とまた笑いあえたなら
いつか笑いあえたなら
|
||||
If you like Euchaeta, you may also like:
featured on Bandcamp Radio Mar 7, 2022
go to album
Elyse Weinberg: Greasepaint Smile
by Elyse Weinberg
featured on Bandcamp Radio Feb 14, 2017
go to album
The 9th of Nine Hearts
by Banco de Gaia
Banco de Gaia’s ninth studio album shows his range with everything from up-tempo dance music to spacey ballads.
go to album
A trio of post-rock rippers steeped in Afghan rubab music's forms, themes, and dynamics.
go to album
Banda Da Capital
by Som Imaginário
featured on Bandcamp Radio Apr 18, 2023
go to album
Walk Tall for Papyrus - Volume 2
by Donation to support the Prevention of Young Suicide
Clocking in at a brain-breaking 62 tracks, “Walk Tall for Papyrus” offers genre-spanning songs from members of a private Facebook group.
go to album
New on the Argentina label Casa Boreal comes this hallucinogenic synth banger that rattles and buzzes.
go to album
